はじめまして。
警察採用試験専門オンライン塾「警試塾」を運営しているキミマルです。

私は警察官として30年間勤務し、そのうち警察本部人事課で7年間、警察官・警察行政職員の採用試験に携わりました

警察学校の教官も経験し、採用された若い警察官の育成にも携わりました。

現在は、これまでの経験を生かし、警察官・警察行政職員を目指す受験生に、面接・論作文を中心とした採用試験対策を指導しています。

しかし、私にはもう1つ、お伝えしておきたい経歴があります。

私は、最初から順調に警察官になれたわけではありません。
むしろその正反対でした。

警察採用試験に8回連続で不合格になっています

何度受けても受からない。
どうして落ちるのかも分からない。
将来も見えない。

そんな私の人生を変えてくれたのが、遠方で刑事をしていた伯父でした。
伯父から警察官という仕事を教えてもらったことで、私の受験は大きく変わりました。

警察官とはどんな仕事なのか
警察官は何のために働くのか
どんな人が警察官として求められるのか

試験で一番大事なこと
これが分からなければ受からない!
…そういった根本的なことを教えてくれました。

その後、私は試験に合格し、警察官になり、30年間警察で働き、やがて警察本部人事課で「採用する側」も経験しました。
落ちる側も、受かる側も、警察官として働く側も、採用する側も、全て知っています。

不思議なもので、
受験のときには8回も落ちた落第受験生だったのに、刑事課や公安課など県警の中枢で働くようになり、最後には警察官を採用する仕事に携わることもできました。

そして今、私はこう考えています。

警察の受験には、「伴走者」が必要

あのとき、伯父は私に、警察の知識がなく、連敗を重ねて不安と挫折感でいっぱいだった私に、粘り強く伴走してくれました。
粘り強く、本当に粘り強く、警察の仕事を教えてくれました。
伯父自身が、警察の仕事が大好きな人でした

今度は、私の番だと思っています。
こんな私だから、あなたの気持ちがわかり、あなたに伴走ができると思います。

曲がりくねって見える警察人生でしたが、私には「まっすぐな道」でした。

この経験が、警試塾の原点
警試塾を運営している私の思いです。

もくじ

警試塾だからできる3つのこと

1.警察人事7年|「採用する側」の視点で指導

警察人事でないと分からないこと

私の経歴を簡単に紹介します。

  • 警察官として30年間勤務
  • 警察本部人事課に7年間勤務
  • 警察人事として採用試験を担当
  • 警察学校の教官として若手警察官を指導
  • 交番・駐在所・自動車警ら隊・刑事・警備・公安などを経験
  • 臨床心理士・公認心理師
  • 現在は「警試塾」で警察志望者を指導

中でも、現在の警試塾の指導に最も大きくつながっているのが、警察本部人事課での7年間です。

人事課では、警察官や警察行政職員の採用試験に直接携わりました。
多くの面接官、多くの採点官(論作文試験)、多くの受験生に接してきました。

受験生だった頃には、
「面接官は『何』を見ているのだろう」
『なぜ』自分は不合格になるのだろう」
と考えることしかできませんでした。

ところが、今度は自分自身が採用試験に携わる立場になってみて初めて、たくさんのことが分かりました。

    ⬇️

「採用する側が、受験生の『何』を見ているのか」
『なぜ』この受験生は合格して、あの受験生は不合格なのか」
「何が『違う』のか?」

警察人事になって、ここがはっきり分かってきました。

受験倍率ではない
受験倍率などモノともしない「力」とは

こうしたものは、面接官と数多く会話を重ねた警察人事、組織の中枢にいた人間でないと分からないものだと感じます。

警察人事しか知らない試験の内部情報

例えば、試験の「採点基準」です。

あなたは、警察の採用試験にも「採点基準」があるのを知っていますか?
具体的に、試験の採点基準を分かって受験していますか?

簡単にご紹介しましょう。
警察人事しか知らない内部情報です。

論作文試験の「採点基準」

論作文試験の採点基準を見てみましょう。

論作文試験には、評価ポイントが、大きく分けて2つあります。
100点満点の答案で、採点表では、
 ○ 「基礎点」50点
 ○ 「内容点」50点

と分けられています。

警試塾では、詳しい採点基準をすべてお伝えしています。
これで、点数が決まるのですから、大事なところです。

面接試験の採点基準

せっかくですから、面接試験の採点基準も見てみましょう。

面接試験の採点表の評価ポイントは、次の3つです。
面接試験100点満点で、

 ○ 「警察流面接マナー点」20点
 ○ 「資質・性格点」40点
 ○ 「警察研究・自治体研究点」40点

ここも、詳しくは、個別講座やテキストですべてお教えします。

ただ、いずれにしましても、受験をする前提として、「採点基準」「採点表の内訳」を知っていないと、勝負にならないです。
それをご存知なくて受験されておられるのは、本当にもったいないです。

※以上は、私が採用試験業務に携わった実務経験をもとに説明しています。評価方法は、自治体・年度等によって異なる場合があります。

警察学校の教官経験もあり

私には、警察学校の教官の経験もあります。
実際に、「教場」で教壇に立ち、警察官2年生〜5年生の実務指導をしていたことがあります。
少し専門的な言葉になりますが、警察本部から「技能指導官」に指定されており、特に後進の指導に当たるよう辞令を受けていました。

警察学校では「地域警察」の授業を担当していました。
いわゆる、交番のお巡りさん・駐在所のお巡りさんの実務指導をしていました。

警察官2年生〜5年生は、知識や実務経験が身についてきて、これからさらに磨きをかけようという時期です。
若い警察官が、何に悩み、何につまずき、どのようなことに壁を感じているのか。
私は、その解決法、対処法、壁の乗り越え方をご指導していました。

私は、警察学校の教官経験で、
「どのような子は、伸びるのか」
「どのような子は、伸びないか」
これがわかるようになりました。

そして、その「伸びる子」の人物像がまさに、採用試験で「組織が欲しいと思う人材」そのものだと気づきました。

つまり、採用試験では、
伸び代を感じさせる受験生が試験で合格する
という事実を、体験を通じて学びました。

「どのような受験生が『伸び代があると感じる受験生』か」
警試塾では、警察学校の教官を務めた経験を、受験の指導に、具体的に活かしていくことができます。

2.警察官試験8連敗|不合格の苦しさを知る

実は私は、現役の受験生のとき、警察の試験に2年間8回連続で不合格になりました。
とてもつらい経験でした。
何度受けても、面接試験で不合格になる。

「また落ちたらどうしよう…」
「自分には警察官は無理なんだろうか…」
「人間的に問題があるのか…」
地獄のような2年間を経験しています。

だから、私は不合格になった受験生に、簡単に、
「もっと頑張れ」
とは言いたくありません。
もう十分頑張ってきておられるからです。

何度受けても合格できない方に必要なのは、精神論ではないです。
「なぜ評価されなかったのかを、一緒に考え」
「次の受験のときに何を変えるのか、一緒に話し合い」
「具体的に、何を、いつまでに、どのような順番でやっていくのか」

それらを明確に示すことだと考えています。

私自身が、苦しく、苦く、屈辱にまみれた時間・自己否定と自己嫌悪に苦しんだ時間を経験しているからこそ、受験生に本当に寄り添った指導ができると考えています。

3.心理職の専門家|不安にも配慮して指導

私は、臨床心理士・公認心理師の心理資格を取得しています。

もともとは「自分の心を知りたい」と思って取ったものでしたが、取得してみると、人の役に立つことが分かりました。
実は、今でも週に1回、カウンセリングをしている現役のカウンセラーです。

元警察人事として「受験のプロ」ですが、「心理のプロ」でもあります。

私は、受験期を走る受験生が、こういった心理的に不安定な時期にいながら、試験合格という大きな目標のために懸命に頑張っておられることを、臨床心理学的に、科学的にも十分理解しつつ、ご指導にあたっています。

警試塾では、「プロの心理士」として、受験生が受験勉強に専念できるように、心理的にも寄り添いながら、ご指導にあたっています。

メンタルに問題が発生してきたと感じたら、その都度立ち止まり、じっくりとメンタルに向き合って、「一緒に考える」ことを大切にしています。

受験でメンタルのバランスが崩れそうになったとき、心理学的な寄り添いもできる。
これが、他にはない、警試塾の大きな強みの1つです。

私も警察官試験に8連敗した

今では警察採用試験について指導している私ですが、受験生だった頃の私は、むしろ落第受験生でした。
警察官になるまでには、長く苦い「遠回り」を経験しなければなりませんでした。

25歳、警察官を目指すことを決意

25歳のとき、発見がありました。

それは、
「警察官になる」
という目標を見つけたことでした。

ただ、こう書くと、いかにも高尚な自己発見のようですが、実際には
「公務員になれば、お給料もよく、勝ち組になれる」
「工場労働者の『底辺』から脱出したい」

「市民を救いたい」…ではなく
「自分を救いたい」
…そんな気持ちでいっぱいの「警察官になる」でした。

2年間で8回すべて不合格

1年目は4戦全敗

警察官になると決めた私は、地元の県警の採用試験を受験しました。
しかし、結果は不合格でした。
別の警察も受験していましたが、結果は同じで不合格でした。

結局、最初の年は、4回受験して4回とも不合格でした。

くやしい気持ちでいっぱいでした。
「周りは合格で、なぜ自分だけ?」
「何がダメだったんだ?」
「1から10まで全部否定された…」
そんな言葉が口から出てきました。

それでも、そのときには、グッとこらえて、
「勉強が足りなかったのだろう」
と自分に言い聞かせました。

なんとか自分を鼓舞して、気持ちを作り直して、来年に向けてもう1回頑張ってみようと、勉強を始めました。

予備校に通ってもまた全敗

2年目は、大手公務員予備校に通いました。
大金でしたが、働いて稼いだ50万円を出しました。

せっかく予備校に通っているのだからと、1年目より勉強しました。
私なりに試験対策もしました。

「今年こそは受かる」
そう自分に言い聞かせていました。

しかし、また不合格通知が始まりました。
不合格
不合格
不合格
不合格

…2年目も、「不合格」の文字が4回続きました。
結局、2年間で受験した8回の試験に、私は、すべて落ちました。

8戦8敗の惨敗です

努力しているつもりなのに、結果が出ない。
周囲の受験生が合格していく中で、自分だけが不合格になる。
不合格通知が届くたび、この身をえぐられるような、存在を全否定されていくような、地獄のような苦しい時間が続きました。

【今なら分かる|ここが問題】
なぜ落ちるのか分からなかった

でも、もしかすると、自分なりに一番苦しかったことは、不合格そのものではなかったのかもしれません。

より大きな問題は、
「なぜ自分が落ちるのか」
理由が、自分でまったく分からない
…ことだったと思います。

筆記試験の勉強はしていました。
予備校にも、しっかり通っていたはずでした。
8回受けて8回とも不合格
結果がすべてです。

元警察人事として振り返ると、いまなら分かります。

当時8連敗した原因
それは、
「警察官という仕事が、まったく分かっていなかった」
「警察官を受けると言いながら、知る努力から逃げていた」
からなのです。

当時は、そのことにも気づかず、どのように努力していいかも分からない状態でした。
これでは受からないのも当然でした。

そして、
ついに、私に「運」がめぐってきました。
ついに、「未来」を変えるきっかけが訪れてくれます。

8連敗の私を変えた刑事との出会い

刑事の伯父を訪ねて気づいたこと

「これだけ頑張っているのに、なぜ受からないのだろう」
当時の私は、その答えを見つけることができず、それでも警察官受験をやめられない無限ループにハマっていました。

そんなとき、ふと思い出しました。
遠方の警察で刑事をしている伯父のことです。

「そうだ 伯父を訪ねよう」
ひらめきのような、溺れる者がつかむワラのようなアイデアが浮かびました。
私に誇れるものがあるとすれば、思いついたそのときに、すぐに伯父に会いに行ったことぐらいかもしれません。

伯父は、遠方に住んでいたので、新幹線を使っても会うだけで片道5時間かかりました。
その伯父を、結果として、7〜8回訪ねることになりました。

「試験」ばかり勉強していた

「警察官になりたいです」
「でも、何度受けても合格できません」
「何がいけないのか自分では分からないんです」

私は、そんな話から始めました。

そして、
「人の役に立ちたい」
「地域の安全安心を守りたいです」
「正義感があります」
そんな一人前のようなことを伯父に言いました。

私の長い話を聞き終わった後、伯父は言いました。
「警察官になりたいって言うけど、肝心の『警察官の仕事』は分かっているの?」
警察の試験は、テクニックだけで受からないよ」

私「じゃあ、どうすればいいんですか?」
伯父「面接官に『警察官の仕事は何?』って聞かれて、なんて答える?」

…こんな感じの会話が伯父との対話の出発地点でした。

結局、私は、
警察官になりたい
でも、警察官を知らなかった

「試験」の勉強はしていた
でも、「警察の仕事の理解」はしていなかった(機会もなかった)

伯父に聞けば、面接試験に合格できるヒントがもらえるかも
そう感じて、伯父から真剣に学ぶことに決めました。

伯父から学んだ3つの準備

伯父から警察の話を聞くようになってから、私の受験勉強は大きく変わりました。

伯父がよく言っていた言葉があります。
警察の仕事を理解するためには「警察マインド」を学べ

その言葉をベースに、伯父を訪ねた7回の訪問で、警察の試験に合格するために必要な準備として、次の3つの準備を学びました。

【第1の準備】
すぐに「志望部署」を決める
→志望部署の仕事の理解を深める

まず、自分がなろうとしている職業を知ることです。

警察にはどのような部署があるのか
どこで働きたいのか?(志望部署)
 そこで何がしたいのか/できるのか
そこをまずはっきりさせることでした。

私は、地域警察官を志望部署に選びました。
志望部署を決めて、その部署の仕事内容について、伯父から理解を深めることから学びをスタートさせました。

第1の準備は、
「交番のお巡りさんになりたい」
     ↓
「地域警察官について学びたい」
この流れです。

ここに、本当に時間をかけましたし、ここは時間がかかりました。
「警察マインド」を育てるために、時間がかかるところです。
正しく、そして、愛情を持って粘り強く指導してくれる指導者が必要になります。

なお、当時の状況を振り返って、いま警察人事の立場から公平に見ても、伯父のこの助言は実に合理的で、正しく、理にかなっていると思います。
いままさに、警試塾で行っている指導そのものです。

【第2の準備】
現場警察官に会いにいく
現場の空気感を知り「行動力」育てる

次の第2の準備は、「現場警察官に会いにいく」ということでした。
できれば、志望部署の警察官に会って話ができるのがベストですが、刑事や白バイの警察官とはなかなか巡り会えませんので、現実的には「街のお巡りさん」に会いに行くイメージになります。

伯父はよく言っていました。
「現場の緊張感は、現場警察官に会わないと分からん」
「『警察官は、強くて優しい』この言葉の意味は、現場の警察官に会ってみて初めて分かる」

ただ、実は、私はとてもラッキーでした。
というのは、この「第2の準備」のところをショートカットできたからです。
「第2の準備」はしなくて済みました。
目の前でお話をさせてもらっている伯父が「現場警察官」そのものだったからです。

実際、この「第2の準備」はなかなか大変です。
勇気もいりますし、何を聞けばいいか分からないというのは本当のところだと思うからです。

例えば、交番を訪ねて行ってもいいのですが、相手にご迷惑ではないか、「こんなことも知らないのか」と思われたらどうしよう…そんな考えが浮かんでくるからです。
そういう意味で、私は本当にラッキーだったと思います。

【第3の準備】
「自分の言葉」で語る
「伝える練習」をしておく

3つ目の準備が、「伝える練習」です。

・警察官の志望動機
・どんな警察官になりたいのか志望部署
・面接試験での質問
これらの回答は、必ず「自分の言葉」で伝えることが大事ということです。

伯父は言いました。
「警察官は、市民と会って話をするのが仕事」
「警察官は、相手の『心』に届いているかいつも気を使っている」
と。

警察官は、マニュアルを読んでいるような「棒読み」で市民に話したりしません。
例えば、110番をしてきた市民の「不安」な気持ちを察して、言葉を選んで、場の空気を読んで、話をしようとします。

せっかく、警察の仕事の勉強をして、現場警察官に会いに行っていろいろなことを学んでも、棒読みだったり、自分の言葉になっていなかったりすると、面接官に伝わりにくいです。

第3の準備では、受験勉強で学んだことを、「『あなた自身の言葉』に翻訳」していきます。

とにかく練習の「数」をこなす。
私は、伯父という最高の警察官を相手に、それを練習できました。

こうして、遠方の伯父に会うために、新幹線で通うこと7回あまり
3年目の受験が始まりました。

そして、ついに、
3年目の結果が出ました
       👇

3年目の奇跡
8連敗から「4戦全勝」へ

3年目
私の受験結果は、大きく変わりました。

前年まで8回連続で不合格だった私が、受験した4つの警察官・警察行政職員採用試験すべてに合格することができました。

8戦全敗から、4戦全勝へ

もちろん筆記試験の勉強もしました。
論作文の練習もしました。

しかし、私にとって最も大きかったのは、自己イメージの変化です。
去年までは、ただ漠然と「警察官になりたい」と思うだけでした。

それが、
「地域警察官になって、こう具体的に貢献したい」
「自分の制服姿」・「制服姿で活動している姿」
警察官としての自己イメージがしっかりできる
…そんなところまで変わっていたことです。

私は、伯父との出会いを境に、「警察官」という自分が進みたい道をつかむことができました。

キミマル伯父

遠方で刑事をしていた伯父
伯父のおかげで合格できました

信頼できる警察官との出会い
あなたを変えます!
あなたもきっと大丈夫

警察官として歩んだ30年間
市民に貢献し市民から愛された

交番・刑事・公安などを経験

伯父のおかげで警察官になってから、私は30年間、さまざまな警察業務を経験しました。
40代前半までは、次のような部署を経験してきました。

20代 警察官拝命(警察学校入校 「総代」を務める)・交番
30代 刑事課・巡査部長昇任・自動車警ら隊・管区機動隊(分隊長)・本部公安課・警部補昇任
40歳 警察学校教官(授業担当は「地域警察」「巡回連絡」)

40代 警務部人事課(警察人事)・シニアリクルートリーダー
50代 警察署警務課・交番・駐在所

どの部署でも一生懸命に働きました。
多くの業務に携わりました。
さまざまな事件や事故の現場にも立ち会いました。

多くの住民とも接しました。
地域住民から信頼していただき、一緒に仕事をさせていただきました。
警察官になってからは「仕事がツライ」と思ったことはほとんどありませんでした。

警察人生で一生懸命に頑張ったことが、警察人事など、この後の後半の警察人生にも力強く繋がっていきました。

警察学校で若手警察官を指導

警察学校では、教官として、採用されたばかりの若い警察官の指導にも携わりました。
「地域警察」の教官を担当しました。

採用試験に合格した若者が教育を受け、少しずつ「警察官らしく」成長していく姿も見てきました。
警察学校で、教官として、若い警察官と数多く出会って、たくさん話をすることができました。

この時、初めて、人を「育てる側」になりました。
若い人たちと真剣に向き合い、導き、育てる経験
得がたい経験でした。
この時の2年間の教官経験が、後の警試塾のご指導の大きな土台になっています。

なお、警試塾ではいま、合格された受講者様と合格後もやり取りを続け、「警察学校を卒業するまで」ずっとサポートする体制をとっています。
警試塾は、単に試験の合格だけでなく、警察学校の卒業まで、最後まで寄り添い、お付き合いいたします。

「最後まで責任を持って指導する」
教官時代に経験した、人を育てるための心構えをいまも大事にしています。

警察本部人事課で7年間、採用試験を担当

8連敗した落第受験生から「採用する側」へ

公安課と警察学校の教官を経験した後、私の警察人生で、一番大きな転機が訪れました。
それは、警察本部人事課での勤務です。

私は、人事課で7年間勤務し、警察官・警察行政職員の採用試験に携わりました

かつて8回も不合格になった受験生の私が、長い年月を経て、ついに受験生を採用する側になったのです。

警察人事になった当時、
「8連敗しているんだけど、本当に私でいいの?」
そう思いました。
内心では、落第受験生当時を思い出し、なんだか恥ずかしいような思いでした。

でも、警察組織に認められ、警察人事に抜擢していただいた!
嬉しく、とても誇らしい気持ちでした。

あなたにも私に負けない大きな可能性

人は化けます!
大化けします!!

あなたは、いま受験に苦しんでいるかもしれません。
でも、あなたにも大きな可能性があるのです。

本来なら、受験に失敗してくすぶっているような人ではないのです。
早く警察官になって、市民のため・警察のために活躍すべき人です。
私が、8連敗の落第受験生から警察人事になれたように、あなたは、あなたご自身の可能性を必ず信じて、進んできてほしいです。

落第受験生でも、本当は大きな可能性を秘めた価値ある存在なのです。

採用側は「回答」だけを見ていない

現役の受験生の時には大苦戦していた「警察の採用試験」

警察人事になって初めて、はっきり分かったことがあります。
はっきりと見えてきたことがあります。

それは、面接官は、受験生が「何を答えたか」だけを見ているのではないということです。

受験生だった頃には、
「面接官は、私の何を見ているのだろう」
「どうして自分は合格できないんだろう」
こんなふうに考えることしかできませんでした。

そのような問いかけは、とても表面的なもので、面接の合否に関わる本質的な部分ではなかったのです。

しかし、採用する側に立つことで、受験生だった頃には見えなかったものが見えるようになりました。
まさに、採用試験を直接担当する警察人事でなければ経験できない、採用試験の本質でした。

採用する側には違って見える

では、採用試験で合格/不合格を分ける面接官の目は、受験生の「何」を見ているのでしょうか。
ここでは、概略の部分だけを結論的にご紹介します。

  • その言葉に、本人の経験は伴っているか
  • 警察という仕事を理解しているか
  • 警察官に必要な資質を理解しているか
  • 警察官として成長していけそうか
  • 周囲と協力して働けるか
  • 市民や仲間から信頼される人物になれるか
  • ストレス耐性はあるか

このような着眼点・視点で受験生を見ているということです。

❌「何を答えたか」ではないのです。
⭕️ その回答に至ったプロセス・経験を知りたい
…という問いかけだったのです。

面接では、採点表の評価項目を土台に、回答内容だけでなく、職務理解・経験・人柄・適性などを総合的に評価します。

面接は「上手に話す競争」ではない

だから、私のように、警察人事として採用する側に携わったことがある人間は分かります。

警察の採用試験は、
❌ 暗記した言葉を「丸暗記」して伝える競争ではない
❌ 暗記した言葉を「上手に話す競争」でもない

警察の採用試験は、
⭕️ 自分がもう警察官になったつもりで警察の仕事を理解している
⭕️ 警察官らしい「強さ」と「人間性」がある
⭕️ 部下としてアリ・仲間としてアリ
これを見る試験なのです。

評価される受験生は、必ずしも話が上手な人ではありません。
立派な経歴が必要なわけでもありません。

受験生は、口下手でもかまいません。
口下手でもいいので、話が上手でなくてもいいので、仕事と人に誠実な態度が欲しいです。
警察官らしい毅然とした「強さ」のある受験生が求めらます。

また、話上手でなくていいので、
「部下としてアリ」
「仲間としてアリ」
「市民応接する現場警察官としてアリ」

つまり「この受験生と一緒に働きたい」と思わせてほしいのです。

この3つこそが、警察人事になった私が初めて知った「警察組織が受験生に求めるもの」、8連敗した当時の私に欠けていて、合格できなかった原因そのものでした。

今度は私があなたの「伯父」になる

もし、あのとき、刑事だった伯父を訪ねていなかったら…

いつまでもいつまでも警察官になる夢を諦められず、9回目・10回目の不合格通知を受け取っていたかもしれません。
そしておそらく、ついに挫折して、警察官になることを諦めていたと思います。

でも、私は伯父のおかげで警察官になれました。
警察人事になって、「採用する側」も経験できました。
長く、豊かな警察人生を送り、こうして警試塾を開き、あなたに会うこともできました。

あの時、伯父に会い、伯父から警察官という仕事を教えてもらわなかったら、今の私は絶対にないです。
今度は、私が、あなたにお返しをする番だと思っています。

今度は、私が「あなたの伯父」になります

「何をすれば試験に合格できるのか分からない」
「どうすれば警察官になれるのか分からない」
そう悩んでいるあなたに、本物の警察官を知る者として、道筋を示してあげたい。

その思いで、いま警試塾で受験生を指導しています。

【最優先】
1.「採用する側」の基準を伝える

警察人事という「採用する側」を経験して、嫌というほどわかりました。

面接試験も論作文試験も「採点基準」に合わなければ合格はない!

どんな勉強も、どんな努力も、試験の「採点基準」を知らなければ意味がありません。
何度振っても、バットにボールが当たらないバッターです。

「一生懸命に頑張っているつもりなのに、合格できない」
「予備校に通って勉強しているのに、合格できない」
こう感じる受験生は多いです。

でも、警察人事の私からすると、それは当然です。
ゴール地点を知らないで、スタートを切ったマラソンランナーと同じです。
いつまで走っても、ゴール場所を知らないのですから、無限に走り続けることになります。
やがて疲れ切って、倒れてしまうのは明らかです。

試験の「採点基準」を、先に求めましょう!
これが最優先です。

「採点基準」を知ることが、「試験の勉強」そのものです。
「採用基準」を知ることで、あなたははじめて面接と論作文で「点が取れる」ようになります。

「採点基準」を知るとあらわれる変化

「採点基準」を知ると、「やること」が明確になって、勉強が楽しくなります。
「採点基準」を知ると、「無駄な努力」がなくなって、勉強時間が最小限になります。
「採点基準」を知ると、「不安」が軽減されて、心理的にラクになります。

採点基準を知ることで、あなたの勉強がどんどん好転していきます。

元警察人事として、まず、この「採点基準」を受験生様にお伝えすることが、警試塾の使命だと考えています。

2.あなたの個性を試験に活かす

あなたは「採点基準」という最強の武器を手にしました。
「採点基準」を、面接試験の模範回答や、論作文試験の答案に反映させていければ、試験はもう半分以上終わったようなものです。

他の受験生を大きくリードできます。

では、「採点基準」を手に入れたらそれで終わりか、というとそうではありません。
「その次」が必要になります。

それは、あなたの「個性」を試験にアジャストさせていくことです。

あなたは、「あなた」であって、他の誰でもありません。
オンリーワンの存在で、大切な存在です。
採点基準に合わせるといっても、それは「没個性」「個性がない」ということではありません。

警察組織も、「暗記マシーン」のような受験生はまったく求めていません。

あなたには、これまでの人生で歩んでこられた「生きざま」があります。
例えば、
・転んでも、また立ち上がってきた「あなたの根性」
・苦しいときにも、笑顔で頑張ってきた「あなたの前向きさ」
・小さなことでも、真剣に丁寧に打ち込んできた「あなたの誠実さ」
こういったものです。

そういった「生き生きとしたあなたらしさ」「人間性」を、警察組織は試験で見せてほしいと思っています。

あなたの「生き生きとしたあなたらしさ」を伸ばしていただきたいですし、警試塾は、受験のご指導を通じて、あなた自身の強みを一緒に見つけ、それを伸ばしていきたいのです。

個性を殺すのではなく、むしろ、個性を活かしていくことが「試験合格の近道」になると警試塾は知っています。

3.合格まであなたを一人にしない

伯父に会うまで、私は「1人」「孤独」「我流」でした。
    ↓
伯父に会ってから、「伴走者」「味方」ができました。

私は、8連敗した経験で1番痛感したのは「1人は危険」ということです。

1人の状態は、「安全」ではないです。
1人の状態は、「正しい道」でもないです。
1人の状態は、「孤独」で苦しいです。

警試塾は、あなたを「1人」にしません。
そして「合格」のゴールテープを一緒に切るまで、最後まで伴走してあげたい。
あなたに、あの日私が受け取った「合格の喜び」をお届けしたい。

その思いで、今日も警試塾を運営しています。

いま、受験でお悩みの方は、勇気を出して、ぜひ一度警試塾にお問い合わせください。
いつでも温かく、あなたをお迎えいたします。

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警試塾のキミマルはこんな顔をしています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

警試塾塾長 キミマル

(完)